アーセナルは劣勢をどのように跳ね返したのか? 2得点に関与した冨安健洋の評価は…【分析コラム】

2021年12月12日(Sun)12時12分配信

シリーズ:分析コラム
text by 編集部 photo Getty Images
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プレミアリーグ第16節、アーセナル対サウサンプトンが現地時間11日に行われ、ホームチームが3-0で勝利。この試合にフル出場した冨安健洋は、2得点に絡む活躍で勝利に貢献した。(文:阿部勝教)

ホームで格下を圧倒

1212-アーセナル
【写真:Getty Images】

 前節エバートンに敗れ、開幕以来の連敗を喫したアーセナルは、現地時間11日にホームでサウサンプトンと対戦。前節と同じメンバーで挑んだこの試合では、相手に決定機を作らせることなく、3-0で完封勝利を収めた。

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 序盤からペースを掴んだのはアウェイのサウサンプトン。前線からの守備でボールを奪い、立て続けにチャンスを作ったが、アーセナルはファーストシュートで先制点を決めた。

 前線からボールを奪いに来たサウサンプトンのプレスを早いパス回しでかわすと、フリーでボールを受けたブカヨ・サカがペナルティーエリア右からグラウンダークロス。冨安健洋も上がってきていたが、その奥に位置したアレクサンドル・ラカゼットがダイレクトで合わせ、先制点を決めた。

 敵陣でボールを奪いに来たサウサンプトンは、前線から連続してプレスをかけ、縦にパスが入るところを狙っていた。これに対し、アーセナルはCBの間にGKが入り、高い位置を取ったSBと同列にトーマス・パーティーがポジショニングを取って対応。縦パスを簡単に入れず、CB→DMF→SB→CMFと中央を経由した速いパス回しで相手のプレスを掻い潜った。

 これで勢いに乗ったアーセナルは、その6分後に追加点。富安がファーサイドのキーラン・ティアニーへクロスを上げると、折り返しにマルティン・ウーデゴールが頭で合わせ、点差を2点に広げた。

 後半は互いにチャンスを作る展開となったが、アーセナルはコーナーキックから3点目をゲット。一度はゴールが取り消されたが、直後のコーナーキックで再びガブリエウ・マガリャンイスがネットを揺らした。

 これで完全に主導権を握ったアーセナルは、立て続けにポスト直撃のシュートを放つなど、相手を圧倒。ホームで快勝し、連敗を「2」でストップした。

 ここまで簡単に試合を振り返ってきたが、劣勢だったアーセナルが先制点、追加点と立て続けに得点を決める起点となったのは、あの選手だった。

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