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チェルシー戦は「病欠」?エバートン指揮官、選手との衝突が深刻化か

text by 編集部 photo by Getty Images

ラファエル・ベニテス
【写真:Getty Images】



 エバートンのラファエル・ベニテス監督が、DFリュカ・ディニュとの関係崩壊を示唆している。同指揮官のコメントを英『ミラー』などが取り上げた。

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 ディニュはエバートンの中心選手の一人だが、6日のアーセナル戦から欠場が続いている。アーセナル戦の直後からベニテス監督とディニュが練習中に衝突したことが噂されていたが、12日のクリスタル・パレス戦でもメンバー外となり、噂を裏付けているような状況だ。

 ディニュは今回、表向きは病気ということになっている。ベニテス監督は先発での起用を考えていたようだが、選手側から体調不良を伝えられたようだ。

 チェルシー戦に向けた会見で病気という発表を信じていいのかと問われたベニテス監督は、「私が信じるかどうかではない」と返答。「長年サッカーに携わってきた。同じような経験は何度もある。それは決断の問題だ」と答え、関係の悪化を否定はしなかった。

 さらに指揮官は、「リュカ・ディニュは良い選手だ。我々にとって重要な選手だった」と過去形。「昨日は練習をしてスタメンに入る予定だったが、今朝は病気で明日は出られないということだった」と話している。

 監督キャリアで周囲との衝突が初めてではないベニテス監督。今回のトラブルにはどう対処するのだろうか。

【了】

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