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ブラジルの希望! 最強の逸材5人。17歳で名門の主力を担う超新星、ペレとネイマールを上回る若さでプロデビューを飾ったのは?

シリーズ:最強の逸材 text by 編集部 photo by Getty Images

ペレとネイマールを上回る若さでプロデビューを飾った超逸材

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【写真:Getty Images】



FW:アンジェロ・ガブリエル(サントス)
生年月日:2004年12月21日(17歳)
昨季リーグ戦:19試合0得点0アシスト(ブラジル・セリエA)
市場価値:1000万ユーロ(12億円)

 アンジェロ・ガブリエルは名門サントスの下部組織出身で、20年10月に15歳と10ヶ月4日という異例の若さでトップチームデビューを飾った。この年齢でのデビューはクラブのレジェンドである王様ペレやネイマールより早く、1958年に14歳と11ヶ月6日でデビューを飾った元ブラジル代表MFコウチーニョに次ぐ最年少記録である。

 2021シーズン、開幕からリーグ戦での出場機会こそ限定的だったが、コパ・リベルタドーレスでは多くの試合でスタメン起用された。4月に行われたサン・ロレンソ戦でトップチーム初ゴールを記録。16歳3ヶ月16日でのゴールは1960年から60年以上続くコパ・リベルタドーレスの歴史上、最年少での得点となった。こうしたカップ戦で着実に結果を残すと、徐々にリーグ戦でも起用頻度が増え、シーズン終盤は13試合連続で試合に出場。既にリバプールやレアル・マドリードが獲得に関心を寄せているこの超逸材は17歳となった今年、どのようなプレーを魅せてくれるのだろうか。

【了】

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