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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング11~15位。日本最強のフリーキッカー、欧州の名門で主将を務めるのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

13位:ドイツでハットトリックを達成したストライカー

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【写真:Getty Images】


FW:武藤嘉紀(ニューカッスル)
最高市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
更新日:2018年8月13日(当時26歳)

 慶應義塾大学在学中にFC東京でJリーグデビューを飾った武藤嘉紀は、プロ契約初年度となった2014シーズンにJ1で13ゴールを決め大ブレイク。日本代表にも選出されるようになり、15年夏にドイツ、ブンデスリーガに所属するマインツへとステップアップを飾った。

 マインツではマルティン・シュミット監督(当時)の信頼を掴み、加入初年度となった2015/16シーズンの第11節アウクスブルク戦で日本人では高原直泰以来となるブンデスリーガでのハットトリックを達成。2017/18シーズンは公式戦30試合で10得点6アシストを記録した。

 この活躍に目をつけたイングランド、プレミアリーグに所属するニューカッスルが18年夏に武藤を1070万ユーロ(約12.8億円)という高額な移籍金で引き抜いた。シーズン開幕直後には市場価値が自己最高額となる1000万ユーロ(約12億円)に到達している。

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