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ランパード氏がエバートン新監督に就任濃厚か。ルーニーは古巣の誘いを断ったと明かす

text by 編集部 photo by Getty Images

フランク・ランパード
【写真:Getty Images】



 エバートンの新監督に、元チェルシー監督のフランク・ランパード氏が就任する可能性が高まりつつあるようだ。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝えている。

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 プレミアリーグで現在16位と低迷しているエバートンは、今月16日にラファエル・ベニテス前監督を解任。クラブOBのダンカン・ファーガソン氏を暫定監督に任命して指揮を任せつつ、正式な新監督を探している。

 報道によれば、28日にはクラブオーナーが3人の新監督候補との面接を行ったようだ。ファーガソン暫定監督とランパード氏に加えて、ポルトやフェネルバフチェなどの元監督であるヴィトール・ペレイラ氏が候補だとされている。

 その面接を終えた段階では、ランパード氏が新監督の最有力候補になったとのこと。近々就任発表が行われる見通しであるとも報じられている。

 現役時代にチェルシーやイングランド代表などで主力として活躍したランパード氏は、ダービー・カウンティで監督キャリアをスタートさせたあと、2019年夏に古巣チェルシーの監督に就任。だが成績不振により昨年1月に解任され、その後はフリーとなっている。

 エバートンのレジェンドであり現在ダービーを率いるウェイン・ルーニー監督も新監督候補の一人となっていたが、面接への参加を断ったことを明らかにしている。「エバートンから代理人に話があったが、断った。難しい決断だったが、ダービーでの大事な仕事がある」とルーニー監督は28日の会見で語った。

【了】

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