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トラブルメーカー? オランダの問題児5人。自宅へ強制送還されたストライカー、2度も逮捕されたFWとは?

シリーズ:問題児5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:クインシー・プロメス

0222-プロメス
【写真:Getty Images】


生年月日:1992年1月4日
主な在籍クラブ:トゥエンテ、スパルタク・モスクワ、セビージャ、アヤックス
代表歴:50試合7得点7アシスト

  トゥエンテの下部組織出身のクインシー・プロメスは、2012年にトップチームデビュー。レンタル移籍から復帰した13/14シーズンには、リーグ戦31試合で11得点8アシストをマークした。2014年にはスパルタク・モスクワに加入すると、4シーズン連続2桁得点を記録。17/18シーズンにはロシア・プレミアリーグで得点王と年間最優秀選手に輝いている。

 ピッチ内では優秀で、順調なキャリアを歩んでいるように見えた。しかし、ピッチ外では様々な問題を起こしている。セビージャへ移籍した2018年には妻への暴行により逮捕された。さらに、2020年には世界中に衝撃を与えるほどの事件を起こしている。

 その事件はアムステルダムの郊外で開いた家族パーティーで起きた。プロメスと親戚の口論は徐々にエスカレート。乱闘にまで発展し、親戚の膝を刃物で刺して重傷を負わせてしまった。これが同年11月に発覚すると、12月に逮捕された。同選手は容疑を否定し、その後釈放されたが、検察は起訴に動く模様。現在はスパルタク・モスクワに所属しているが、今後のキャリアはどうなっていくのだろうか。

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