チェルシーに「堅実さ」をもたらす最重要人物とは? リール戦で悪い流れを止めた男の重要性【欧州CL分析コラム】

2022年02月23日(水)11時34分配信

シリーズ:分析コラム
text by 安洋一郎 photo Getty Images
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圧巻のプレーでマン・オブ・ザ・マッチに輝いたのは…



 この試合で主役となり、マン・オブ・ザ・マッチを獲得したのがチェルシーのエンゴロ・カンテだ。守備では相手から何度もボールを奪取し、ボールを持てば推進力のあるドリブルからチャンスを演出した。

 63分に決まったクリスティアン・プリシッチのゴールはカンテのドリブル突破から生まれたものだった。

 データサイト『Sofa Score』によると、カンテはこの試合でチームトップの4度のタックルを成功、チームトップタイの2本のキーパスを記録している。また、ドリブル成功数2回、地上戦勝利数6回、ローングボール成功数4回と3つの部門でチーム2位のスタッツを記録している。

 このスタッツからも明らかな通り、カンテは攻守に渡って圧巻のプレーを連発し、勝利の立役者となった。トゥヘル監督も「カンテには大満足だよ」と、今日の活躍を讃えている。

 試合はハヴァーツとプリシッチのゴールをチェルシーが守り切り、2-0で勝利している。

 2022年に入ってからリール戦を含めて12試合という過密日程を戦っているチェルシーが、今年に入ってから負けたのは首位マンチェスター・シティとの一戦のみ。直近では公式戦6連勝と波に乗っている。だが、それぞれの試合内容を見ると大量得点で相手を圧倒して勝った試合はほとんどない。それでも勝ち星を積み上げられる理由とは何なのだろうか?

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