明らかにダメだったマンUが変わった! アトレティコに猛攻を仕掛けたラングニック采配とは?【欧州CL分析コラム】

2022年02月24日(木)12時21分配信

シリーズ:分析コラム
text by 編集部 photo Getty Images
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UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグ、アトレティコ・マドリード対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間23日に行われ、1-1の引き分けに終わった。序盤に先制を許したマンチェスター・ユナイテッドは、この試合を落としてもおかしくなかったが、同点に追いつくことに成功した。短い時間でチームを立て直し、引き分けに持ち込んだラルフ・ラングニック監督の手腕とは?(文:阿部勝教)



「前半にやったことはまだ信じられない」

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【写真:Getty Images】

「前半にやったことはまだ信じられない」

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 CL・決勝トーナメント1回戦1stレグ、アトレティコ・マドリードとの試合後にラルフ・ラングニックはそうコメントを残した。

 アトレティコ相手にアウェイで1-1という結果は決して悪くはない。だが、前半もマンチェスター・ユナイテッドのプレーには硬さがあり、あまりにも消極的だった。

 ボール保持率は66%を記録していたが、前への推進力はほとんどなく、ただ後方で回すだけ。守備でも効果的なプレスが出来ず、アトレティコに余裕を与えてしまっていた。

 その結果、7分に失点。コーナーキックのこぼれ球をレナン・ロディに拾われたが、誰もプレスに行かない。フリーでクロスを上げられると、走り込んできたジョアン・フェリックスにヘディングシュートを決められた。

 失点後もボールは持てていたが、得点が入る気配は全くない。オフ・ザ・ボールの動きもないため。ただ足元でボールを回すだけ。クリスティアーノ・ロナウドが相手DFの裏へ走るだけでは、アトレティコの堅守を脅かすことも出来ていなかった。

 事実、アウェイチームが前半に放ったシュートは2本のみ。それも決定機などではなく、ペナルティーエリア外からのミドルシュートだった。

 だが、後半に入るとマンチェスター・ユナイテッドが息を吹き返す。

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