DF：トレント・アレクサンダー＝アーノルド（イングランド代表）
【写真：Getty Images】
生年月日：1998年10月7日
在籍期間：2016年7月～
通算成績：210試合12得点59アシスト
ユルゲン・クロップ監督率いるリバプールは、プレミアリーグとチャンピオンズリーグ（CL）を制するなど、文字通り「世界最強」の称号を手にしている。そんなチームにおいて最も大きく成長を遂げたのは、トレント・アレクサンダー＝アーノルドと言えるかもしれない。今や、世界最高峰の右サイドバックとして、ほとんどのサッカーファンに認知されている存在だ。
6歳からリバプールのアカデミーに身を置くアレクサンダー＝アーノルドは、当初サイドハーフとしてプレーしていた。しかし、サイドバックへとポジションを移したことで、スティーブン・ジェラードに認められるほど才能が開花。そして2016年、当時18歳でトップチームデビューを飾ることになった。その後クロップ監督によりコンスタントに出場機会が与えられると、2018/19シーズンにレギュラー定着。そこから瞬く間にワールドクラスへの階段を駆け上がることになった。
正確無比なキックを武器に、数々の舞台でゴールを演出してきたイングランド代表DFは、ここまで公式戦210試合に出場。現在23歳という年齢を考えると、もはや怖さを覚えるほどの数字である。これからもリバプールでキャリアを続けていくことになるはずだが、スティーブン・ジェラードやジェイミー・キャラガーらの成績を上回ることができるのか。注目だ。
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