パリ・サンジェルマン　最新ニュース

リヨンで活躍するルーカス・パケタ

　パリ・サンジェルマン（PSG）は、アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアを今季限りで放出することを検討しているのかもしれない。代役候補となる選手をリストアップしているとも報じられている。

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　2015年に加入したPSGで7年目を迎え、これまでクラブの成功に大きな貢献を果たしてきたディ・マリア。だが先月で34歳という年齢を迎えたこともあり、もはや絶対的な存在ではない。先発を外れる試合も増えてきている。

　PSGとの現在の契約も今季終了後には満了を迎える。もう1年間の延長が可能なオプションもあり、ディ・マリア本人は延長希望を公言しているが、クラブはメンバーの若返りに向けてディ・マリアの退団を望んでいるとも報じられている。

　仏紙『レキップ』が伝えたところによれば、PSGはディ・マリア放出の穴を埋めるため、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタを獲得することも検討しているという。現在24歳のパケタはリヨンで主力として活躍し、今季はここまで公式戦29試合に出場して8得点4アシストを記録している。

　リヨンの前に1年半所属したミランでは十分な活躍を見せられなかったが、そのミランにパケタを連れてきたのは現在PSGでスポーツディレクターを務めるレオナルド氏だった。リヨンで復調したブラジル代表MFとの再会を試みることもあり得るのかもしれない。

【了】