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リバプール史上最高! 名コンビ5選。ジェラード、オーウェン、スアレスと相性抜群だったのは…

シリーズ:名コンビ5選 text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・スアレス&ダニエル・スターリッジ

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【写真:Getty Images】


FW:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
生年月日:1987年1月24日
在籍期間:2011年7月~2014年7月
通算成績:133試合82得点47アシスト

FW:ダニエル・スターリッジ(元イングランド代表)
生年月日:1989年9月1日
在籍期間:2013年1月~2019年8月
通算成績:160試合68得点26アシスト

 ブレンダン・ロジャーズがリバプールを指揮していた時期にリーグ最強の2トップを組んでいたのがルイス・スアレスとダニエル・スターリッジだ。2人の頭文字をとって「SAS(Suarez and Sturridge)」とも呼ばれたこのコンビは、2013/14シーズンに驚異的なスタッツを残している。

 同シーズン、スアレスは2012/13シーズン終盤にブラニスラフ・イバノビッチに噛みついたことで10試合の出場停止処分を受け、開幕5試合の欠場を余儀なくされていた。それでも残りの全33試合で先発出場を果たすと、31ゴール12アシストという驚異的なペースで得点に関与。リバプールではマイケル・オーウェン以来となるリーグ得点王を獲得し、PFA年間最優秀選手賞も受賞している。

 一方のスターリッジもプレミアリーグで得点ランキング2位となる21ゴールを記録。シーズン中盤には足首の怪我で8試合を欠場したが、12試合連続で得点に絡むなど、こちらも圧巻の活躍を披露した。また、スアレスからスターリッジへのアシストが5、スターリッジからスアレスへのアシストが6と両者の連係からゴールに結びついたケースも多く、2人は名コンビとして多くのサポーターに親しまれた。

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