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リバプール史上最高! 名コンビ5選。ジェラード、オーウェン、スアレスと相性抜群だったのは…

シリーズ:名コンビ5選 text by 編集部 photo by Getty Images

マイケル・オーウェン&エミール・ヘスキー

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【写真:Getty Images】


FW:マイケル・オーウェン(元イングランド代表)
生年月日:1979年12月14日
在籍期間:1997年5月~2004年8月
通算成績:297試合158得点49アシスト

FW:エミール・ヘスキー(元イングランド代表)
生年月日:1978年1月11日
在籍期間:2000年3月~2004年7月
通算成績:223試合60得点26アシスト

 当時10代ながら1997/98シーズンから2季連続でプレミアリーグ得点王を獲得し、21歳でバロンドールを受賞したマイケル・オーウェン。若くして世界を驚かせた“ワンダーボーイ”はキャリアを通じてロビー・ファウラーやアラン・シアラー、ウェイン・ルーニーといった数々の名FWと2トップを組んだが、本人が「ベストパートナー」と語ったのはリバプールとイングランド代表でコンビを組んだエミール・ヘスキーだった。

 抜群のスピードを誇るオーウェンに対し、ヘスキーはフィジカルを活かしたポストプレーを得意としており、両者の補完性は抜群だった。1999/00シーズン途中に両者はリバプールでチームメイトとなると、同時期からイングランド代表でも2トップを組むようになった。

 続く2000/01シーズンにオーウェンは公式戦46試合で24ゴール、ヘスキーは公式戦56試合で22ゴールと得点を量産。同シーズンにリバプールはUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)、リーグカップ、FAカップの”カップ・トレブル”を達成するのだが、このコンビの活躍がなければ栄冠を勝ち取ることはできなかっただろう。

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