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長谷部誠にとってレアな“年上との対戦”。スペインレジェンドとの激突に現地紙も注目【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAヨーロッパリーグ(EL)最新ニュース

ホアキン、長谷部誠
【写真:Getty Images】



38歳の長谷部誠と40歳のホアキン

 ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16、1stレグのベティス対フランクフルト戦が現地時間9日に行われる。フランクフルトの長谷部誠とベティスのホアキンの2人による“長老対決”としても一部で注目が集まっている。



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 今年1月で38歳となった長谷部は、今季ブンデスリーガの最年長選手。国内リーグではここまで13試合に出場しているほか、ELではグループステージ6試合中5試合に先発出場し、無敗での決勝トーナメント進出に貢献してきた。

 一方のベティスにも、今季ラ・リーガの最年長選手となった40歳のホアキンが所属している。バレンシアやマラガ、フィオレンティーナでの活躍を経て、デビューを飾ったクラブであるベティスに戻った後も主力として活躍を続けてきた元スペイン代表のスター選手だ。

 現役ラストシーズンとなることを発表した今季は、さすがにリーガでの出場機会は減少している。だがELでは多くの試合に先発し、コパ・デル・レイ(国王杯)でもベティスの決勝進出に貢献。4月の決勝では古巣バレンシアとの対戦という最高の舞台が用意されている。

 ドイツ紙『ビルト』は長谷部とホアキンの激突に注目し、長谷部にとっては「年上の選手との対戦はレアな経験」と報道。「僕より年上の選手とプレーできるのは嬉しく思います」と長谷部によるコメントも伝えている。

 長谷部のチームメートである24歳のクロアチア代表MFクリスティヤン・ヤキッチも2人についてコメント。「あの年齢で今でもトップリーグでプレーし、活躍しているのは凄いことだと思います。僕もそういう年齢までプレーしたいですね」と大先輩に賛辞を送った。

【了】

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