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ベッカムとの絶妙な連携から芸術弾。名手ベロンがマンU時代に決めたゴールが上手すぎる!【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

フアン・セバスティアン・ベロン
【写真:Getty Images】



アルゼンチンの生んだ天才MFベロン

 元アルゼンチン代表MFのフアン・セバスティアン・ベロン氏が、3月9日に47歳の誕生日を迎えた。欧州チャンピオンズリーグ(CL)公式SNSでは同氏を祝福し、現役時代のスーパーゴールを紹介している。



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 スキンヘッドの特徴的な風貌がトレードマークであり、卓越したテクニックやキック精度を誇ったベロン氏。当時世界最高峰のリーグとして隆盛を誇っていたセリエAで世界屈指のMFとして活躍し、アルゼンチン代表でも中心選手の一人だった。

 2001年にはラツィオからマンチェスター・ユナイテッドへと移籍。当時のイングランド史上最高額となる移籍金が支払われるなど期待は大きかったが、プレミアリーグでは十分な活躍を見せられず、ユナイテッドで“失敗”した選手として名前を挙げられることも多い。

 だが2002/03シーズンのCLでは1次リーグだけで4得点を挙げるなど、印象的なプレーも残している。2002年10月1日に行われたオリンピアコス戦でのゴールもそのひとつ。中盤で相手選手のボールを奪ったあと、デイビッド・ベッカムに預けて前線に飛び出しスルーパスを受けると、絶妙なループシュートでGKの頭上を抜いてゴールネットを揺らした。

 キャリア終盤には母国の古巣エストゥディアンテスに復帰し、コパ・リベルタドーレスでの優勝や、2度の南米年間MVPに選出されるなど鮮やかに復活。引退後、現在はエストゥディアンテスの会長を務めている。

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