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バルセロナ史上最強の潰し屋は誰だ? 警告&退場数ランキング1~5位。世界最高の守備的MFにあの“名将”も

シリーズ:歴代カード枚数ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

3位:カルレス・プジョル(元スペイン代表)

カルレス・プジョル
【写真:Getty Images】


生年月日:1978年4月13日
在籍期間:1999年7月~2014年7月
通算成績:593試合19得点13アシスト
イエローカード:109枚
レッドカード:1枚

 1995年、当時17歳でバルセロナのカンテラ(下部組織)に加入。その4年後、ルイス・ファン・ハール監督によってトップチーム昇格を掴むことになった。以降、プロキャリアの全てをバルセロナに捧げ、チームはもちろん個人としても数多くのタイトルを獲得。名実ともにクラブのレジェンド選手となった。

 身長178cmとセンターバックとしては小柄な部類に入るが、ピッチ内で体格によるハンデを感じさせることは少ない。ヘディングは実に豪快で、フィジカルコンタクトの強さは十分。そして何より、最後まで相手に自由を与えない“粘り”がピカイチだった。

 また、真面目な性格の持ち主で、常に相手をリスペクトしていた。そのため激しさこそあるが、悪質なプレーや暴言、乱暴な行為などで余計なカードを貰うことはほぼなかった。今回のランキングでは3位に入ったものの、15年という在籍年数を考えれば、イエローカード109枚とレッドカード1枚はかなり少ない数と言えるだろう。

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