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チェルシーで苦戦のルカクは1年でインテル復帰も? バルセロナからも関心の噂

text by 編集部 photo by Getty Images

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ロメル・ルカク
【写真:Getty Images】



今季からチェルシーに戻ったルカクだが…

 チェルシーのベルギー代表FWロメル・ルカクは、クラブや自身の今後の状況次第では、古巣インテルに復帰する可能性もあるのかもしれない。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。



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 インテルでは過去2年間の在籍で公式戦95試合に出場して64得点を挙げる活躍を残したルカク。昨年夏にはチェルシーに7年ぶりの復帰を果たしたが、クラブ史上最高額を更新した9800万ポンド(約150億円)という巨額の移籍金に見合う活躍は現時点では見せられていない。

 加えて、クラブの置かれた状況も不安定なものとなってきた。ロシア軍のウクライナ侵攻を受け、英国政府はチェルシーのオーナーであるロシアの大富豪ロマン・アブラモビッチ氏の資産凍結を決定。スポンサー離れなども起き始めており、ルカクを含めたスター選手たちの高額給与を支払うことが難しくなる可能性も予想されている。

 チェルシーでのプレー続行が難しくなった場合には、ルカクはインテルへレンタルされる可能性も出てくると伊紙は報道。ルカク本人にも、移籍実現のために報酬額を引き下げても構わないという考えがあるとされている。

 ルカクは昨年末にイタリアメディアが行ったインタビューの中で、「近い将来」インテルに戻りたいという希望も口にしていた。チェルシーでのパフォーマンスが振るわず、クラブも経営上の困難を抱えることになったとすれば、復帰の可能性が高まってくることもあるのかもしれない。

 一方で、ルカクに対してはバルセロナからの関心という噂も浮上。バルセロナはボルシア・ドルトムントのFWアーリング・ブラウト・ハーランドをFW補強の最大のターゲットとしているが、獲得不可能な場合にはチェルシーのルカクやティモ・ヴェルナーを“プランB”として狙う可能性があるとスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は伝えている。

【了】

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