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ウェイン・ルーニー氏とパトリック・ヴィエラ氏が新たに“殿堂入り”。プレミアリーグが発表

text by 編集部 photo by Getty Images

イングランド・プレミアリーグ 最新ニュース

ウェイン・ルーニー、パトリック・ヴィエラ
【写真:Getty Images】



プレミアリーグ殿堂入りは計10人に


 プレミアリーグは22日、元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏と元フランス代表MFパトリック・ヴィエラ氏の2人を新たに“殿堂入り”とすることを発表した。過去に発表された8人に加えて、殿堂入りは計10人となる。



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 プレミアリーグは過去に優れた実績を残した元選手たちを称えるため「殿堂」を昨年新たに創設。アラン・シアラー氏とティエリ・アンリ氏の2人が最初の殿堂入り選手になったのに続いて、2021年中にはエリック・カントナ氏、ロイ・キーン氏、フランク・ランパード氏、デニス・ベルカンプ氏、スティーブン・ジェラード氏、デイビッド・ベッカム氏も加えられていた。

 ルーニー氏はプレミアリーグではエバートンとマンチェスター・ユナイテッドで活躍。ユナイテッドで5度のリーグ優勝などに貢献し、シアラー氏に次いでリーグ歴代2位となる通算得点数を残した。

 ヴィエラ氏はアーセナルで長年主力として活躍したほか、現役最終年にはマンチェスター・シティでもプレー。アーセナルでは3度のプレミアリーグ優勝を果たし、特に2003/04シーズンには伝説的な無敗優勝を成し遂げたチームでキャプテンを務めていた。

 現在は両氏ともイングランドで指導者としてのキャリアを歩んでいる。ルーニー氏はチャンピオンシップ(2部)のダービー・カウンティ、ヴィエラ氏はプレミアリーグのクリスタル・パレスで監督を務めている。

【了】

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