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白血病克服のボローニャ・ミハイロビッチ監督が再び入院治療へ。緊急会見で発表

text by 編集部 photo by Getty Images

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シニシャ・ミハイロビッチ
【写真:Getty Images】



ミハイロビッチ監督が再び一時休養

 イタリア・セリエAのボローニャを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督は、病気療養のため再び一時的に現場を離れることを発表した。26日に開いた緊急会見で明らかにしている。



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 ミハイロビッチ監督は2019年7月に急性白血病を患っていることを告白。同年10月には骨髄移植を受け、入退院を繰り返しながらもボローニャの指揮を執り続けた。

 一旦は完治したとみられたが、再発のリスクが確認されたようだ。「最近の検査により病気の再発のリスクがあるという警告が出された。そうならないように、良くない可能性をすぐに潰すため治療を勧められた」とミハイロビッチ監督は語っている。

 同監督は週明けから入院して治療にあたるとのこと。具体的な治療期間は明言していないが、「短い時間で済むことを願いたい。いくつかの試合は休まなければならないだろう」と見通しを示した。

 ミハイロビッチ監督は2019年1月からボローニャ監督に2度目の就任。現アーセナルのDF冨安健洋も所属していた過去2年間はセリエAをいずれも12位で終えていた。今季も現時点で12位に位置している。

【了】

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