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強烈ミドルなど2発でボーフムを勝利に導く

　ドイツ・ブンデスリーガ第28節のホッフェンハイム対ボーフム戦が現地時間2日に行われ、アウェイのボーフムが2-1で勝利を収めた。2ゴールを挙げて勝利の立役者となったボーフムのFW浅野拓磨が試合について、またワールドカップ組み合わせ抽選結果についてコメントしている。

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　浅野は前半28分、左サイドからドリブルでエリア手前に切り込んだところからゴール左下隅への強烈なミドルで先制点を記録。後半には一旦ホッフェンハイムが同点としたが、58分にはGKからのロングボールを受けた浅野がフリーで抜け出し、相手GKとの1対1を制して決勝ゴールを奪った。

　浅野は今季2点目と3点目のゴール。ブンデスリーガ1部ではこれまで通算47試合に出場して2得点だったが、自身初の1試合2得点となった。試合後にドイツ『スカイ』に語ったコメントを『レヴィアシュポルト』が伝えている。

「試合に勝てたこと、自分が2ゴール決められたことを嬉しく思っています。いつもベストを尽くすようにしていますし、今回はラッキーでした。今後もハードワークしてチームのために全力を出し続けるしかないと思います」

　1日に行われた抽選会の結果により、日本代表はカタールワールドカップ初戦でドイツ代表と対戦することが決まった。浅野はメンバー入りへの意欲も示している。

「ドイツでプレーしていますので、ドイツ代表と対戦するのは楽しみです。でもまずはボーフムで活躍しなければいけません。結局はまだ呼ばれるかどうかも分からないですので」

【了】