久保建英にとって厳しすぎる現実。マジョルカは残留に一歩前進も、個人の評価は下がるばかり【分析コラム】

2022年05月16日(Mon)11時42分配信

シリーズ:分析コラム
text by 小澤祐作 photo Getty Images
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ラ・リーガ第37節、マジョルカ対ラージョ・バジェカーノが現地時間15日に行われ、2-1でホームチームが勝利している。これでマジョルカは1試合を残し降格圏を脱出した。しかし、日本代表MF久保建英にとっては厳しい現実にさらされていると言わざるを得ない。(文:小澤祐作)


劇的決勝弾で残留に一歩前進

久保建英
【写真:Getty Images】

 負ければ降格の可能性もあるという緊張感漂う試合で、マジョルカは最高の結果を手に入れた。

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 前節、強豪セビージャから勝ち点1を奪うことに成功していたハビエル・アギーレ監督は、その試合と同じメンバーをこのラージョ・バジェカーノ戦で送り出していた。かなりの手応えがあった、ということなのだろう。

 マジョルカは立ち上がりラージョにボールを支配されたが、奪ってからのシンプルな縦への攻撃で応戦した。すると13分、左サイドのハウメ・コスタのピンポイントクロスをヴェダト・ムリキが頭で合わせ1点を奪取。第33節アラベス戦以来となる先制点だった。

 しかし、前半は耐えきったマジョルカだったが、60分に痛恨の失点。コーナーキックからパテ・シスにゴールネットを揺らされてしまった。

 その後は残留に向け後がないマジョルカが攻勢を強め、何度もラージョ陣内深くに侵入。しかし、何本かシュートを放つも、肝心のゴールが遠く、気づけば1-1のまま時計の針はアディショナルタイムに差し掛かっていた。

 それでも、ドラマは待っていた。

 92分、右サイドのパブロ・マフェオからクロスが入ると、ファーサイドでアブドン・プラッツがうまくコントロール。最後は左足を振り抜き、遠いサイドのゴールネットを揺らしたのである。

 劇的なゴールで勝ち越したマジョルカは、そのまま2-1で勝利。1試合を残し、残留圏となる17位に浮上している。

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