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世界最高額は誰だ?サッカー選手市場価値ランキング16位~20位。10代にして100億円間近に迫っている超逸材とは?【2022年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:サディオ・マネ(リバプール/セネガル代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1992年4月10日
市場価値:8000万ユーロ(約96億円)
21/22シーズン成績:34試合16得点4アシスト

 母国セネガルを離れた後はフランスのメス、オーストリアのザルツブルク、イングランドのサウサンプトンと育成に定評のあるクラブを渡り歩いた。16年夏にリバプールに加入するとロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラーらと強力3トップを形成し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)やプレミアリーグ優勝など数々のタイトル獲得に貢献した。

 アフリカ人特有のバネのある身体能力を活かしたプレーはもちろん、ポジショニングや戦術理解力など“頭脳“も兼ね備えており、ゴール前で多くの決定的な仕事に絡む。守備意識も高く、前線からハイプレスを仕掛けるリバプールの戦術にはピッタリの選手だ。また、怪我人が非常に少ない点も長所である。

 2020/21シーズンのプレミアリーグではリバプール加入後ワーストの11ゴールに留まったが、2021/22シーズンは完全復活。シーズン後半戦はルイス・ディアスの加入もあり、最前線でプレーするなどプレーエリアを広げ、得点ランキング5位の16ゴールを記録した。

 4月に30歳を迎えたマネは全盛期と比較すると市場価格は下がっている。19年12月には1億5000万ユーロ(約180億円)の価値となっていたが、その後は新型コロナウイルスの影響や前述した通りの不振で大幅な下落となっている。年齢的にもここから再び価値を上昇させるのはかなりの難易度となるだろう。

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