UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

CL決勝7連勝中のレアル・マドリード

　欧州チャンピオンズリーグ（CL）決勝のリバプール対レアル・マドリード戦が現地時間28日に行われる。過去の戦歴を振り返ると、CL決勝で特に圧倒的な結果を残しているのはマドリーの方だ。

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　マドリーは今季リーガエスパニョーラで優勝を飾り、スペイン王者としてCL決勝に臨む。一方のリバプールも、国内で3冠達成にあと一歩まで迫る好成績。現在の欧州でトップクラスに位置するチーム同士の、まさに決勝にふさわしい好カードとなった。

　マドリーは前身の大会を含めてCLで13回の優勝を飾っており、2位ミランの7回に大差をつけて圧倒的最多。だが優勝回数だけでなく、決勝まで進んだ場合の勝率も他クラブを圧倒している。

　過去に16回の決勝進出を果たしたマドリーが敗れて準優勝に終わったのはわずか3回のみ。決勝で約81％という高い勝率を誇る。

　しかも1998年以来、マドリーはCL決勝に進んだ場合には7回連続で優勝という驚異的な記録を継続中。ユベントス（1998年、2017年）、バレンシア（2000年）、レバークーゼン（2002年）、アトレティコ・マドリード（2014年、2016年）、リバプール（2018年）との決勝に全て勝利を収めてきた。

　一方のリバプールも9回の決勝進出で6回の優勝を飾っており、約67％という勝率は3回以上決勝に進んだチームの中ではマドリーに次いで高い。優勝回数はバイエルン・ミュンヘンと並んで3位タイとなっており、今回優勝すればミランと並ぶ2位タイとなる。

【了】