UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース

CL決勝でも過去に2度激突

　欧州チャンピオンズリーグ（CL）決勝のリバプール対レアル・マドリード戦が現地時間28日に行われる。両チームの過去の対戦成績を確認してみよう。

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　マドリーとリバプールが過去に公式戦で対戦したのは8回。欧州でも特に大きな成功を収めてきた歴史を持つ2クラブであることを考えれば、意外に少ない対戦回数であると言えるかもしれない。8回の対戦は全てがCLおよびその前身大会でのものだ。

　初対戦となった試合は1981年チャンピオンズカップ決勝。当時黄金時代を築いていたリバプールが1-0でマドリーを下して3度目の欧州制覇を成し遂げた試合だった。

　続いて2008/09シーズンにはCLベスト16で激突。アウェイでの1stレグに1-0で勝利したリバプールは、ホームでもスティーブン・ジェラードの2得点やフェルナンド・トーレスのゴールなどで4-0と快勝して準々決勝進出を果たした。

　初対戦からリバプールが3連勝を飾っていたが、その後は形勢が逆転。2014/15シーズンのCLグループステージで同居した際には2試合3得点を挙げたカリム・ベンゼマの活躍などでマドリーが3-0、1-0と連勝し、リバプールは最終的にグループ敗退に追い込まれてしまった。

　2017/18シーズンにはマドリーとリバプールが再びCL決勝を戦い、3-1の勝利を収めたマドリーが前人未到の3連覇を達成。リバプールはモハメド・サラーがセルヒオ・ラモスと交錯したプレーで負傷交代を強いられるなど遺恨を残す試合となった。

　両チームは昨季のCL準々決勝でも再戦し、ホームで3-1の勝利を収めたあとアウェイゲームを0-0で終えたマドリーが勝ち上がった。通算では8試合でマドリーが4勝、リバプールが3勝、引き分けが1回という対戦成績となっている。

【了】