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オランダ代表って誰がいるの? 現在のスタメン&フォーメーションは? 20歳から33歳まで、ファン・ハール率いるタレント軍団

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK

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【写真:Getty Images】

マルク・フレッケン(フライブルク/ドイツ)

生年月日:1993年6月13日
オランダ代表成績:2試合3失点

ティム・クルル(ノリッジ・シティ/イングランド)
生年月日:1988年4月3日
オランダ代表成績:15試合16失点

ヤスパー・シレッセン(バレンシア/スペイン)
生年月日:1989年4月22日
オランダ代表成績:62試合57失点

 ヤスパー・シレッセンがオランダ代表の守護神を務める。2013年6月のオランダ代表デビュー以来、長い間オランダ代表のゴールを守ってきたベテランGKだ。2018年のFIFAロシアワールドカップへの出場は果たせなかったが、2014年のFIFAブラジルワールドカップでは7試合を4失点で抑え、ベスト4進出に大きく貢献した。

 第2GKにはプレミアリーグのノリッジ・シティに所属する、ティム・クルルが控えている。今季はリーグ戦29試合で62失点と思わしくない成績だったが、UEFAネーションズリーグ22/23のためのメンバー入りを果たした。オランダ代表ではベンチに回ることが多く、2011年6月の代表デビュー以降のはわずか15試合の出場に留まっている。

 その他にも今年3月に行われた親善試合で初招集を受けた、マルク・フレッケンがいる。身長194cmとフィジカルに強みを持つGKだ。28歳と決して若くはないが、シレッセンとクルルが年齢を重ねていることを考えると、このフレッケンが今後オランダ代表のゴールを守ることになる可能性が高いだろう。

監督

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【写真:Getty Images】

ルイ・ファン・ハール
生年月日:1951年8月8日
オランダ代表成績:53試合34勝14分け5敗

 今年8月に71歳となるルイ・ファン・ハールは、2021年8月に3度目のオランダ代表監督就任を果たした。2012年8月にオランダ代表監督へ2度目の就任をすると、2014年FIFAロシアワールドカップではオランダ代表をベスト4へと導く。同大会をもって退任し、マンチェスター・ユナイテッドやキャリアブレイクを経て、昨年再びオランダ代表へと戻ってきた。

 FIFAカタールワールドカップ・欧州予選の第4節から指揮を取り始めることとなる。第3節終了時でオランダ代表は2勝1敗を収めていた。第4節以降は難なく勝ち点を積み重ねていき、ファン・ハールが指揮した7試合で5勝2分という見事な成績を見せ、グループを1位で通過。2014年FIFAワールドカップブラジル以来となる、ワールドカップ出場を果たした。

 今年4月にファン・ハールは前立腺がんの闘病中であることを明かし、11月に開幕するワールドカップをもって退任することが発表されている。そして、今年6月から始まった22/23UEFAネーションズリーグは、ファン・ハール復帰後、初めての国際大会となる。初戦のベルギー代表戦では、アウェイで1-4と快勝し、非常に良い滑り出しを切った。果たして、名将ルイ・ファン・ハールはオランダ代表にタイトルをもたらすことはできるのだろうか。

【了】

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