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三笘薫、山根視来、前田大然にもゴール

【日本 4-1 ガーナ キリンカップサッカー2022】

　キリンカップサッカー2022のサッカー日本代表対ガーナ代表が10日に行われた。試合は4-1で日本代表が勝利した。

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　6日のブラジル戦から先発を9人入れ替えた日本。右インサイドハーフに久保建英が入るなど、サバイバル色の強いスターティングメンバーになった。

　立ち上がりから堂安律らを中心に積極的に仕掛けた日本は、20分に上田綺世が決定的なヘディングシュートを放つなど、惜しい場面をつくった。29分には先制点。右サイドでボールを持った久保が中央にグラウンダーのパスを入れると、堂安がワンタッチで縦へ。これを受けた山根視来が左足で決めて先制した。

　しかし、44分に同点弾を許してしまう。自陣右の山根がパスミス。中央の相手にパスを渡す形になってしまった。フリーでシュートに持ち込んだジョーダン・アユーが強烈なシュートを決めて同点になる。

　それでも、日本はリードして折り返す。前半アディショナルタイム、左サイド低めの位置でボールを持った三笘薫が中へ持ち出して右足でクロス。このボールに上田と堂安が飛び込んだ。2人とともわずがに触れなかったボールがそのままゴール右隅に吸い込まれ、2-1となる。

　後半はガーナがギアを上げて日本陣内に押し込んでくるスタートに。それでも同点弾を許さずに耐えると、73分に待望のゴールが決まった。左サイドでボールを持った三苫がドリブルで縦に突破。中にえぐってマイナスに折り返すと、フリーで入ってきた久保がダイレクトで流し込んだ。久保にとっては代表初ゴールである。

　82分には途中出場の前田大然にも代表初ゴールが生まれ、4-1で快勝した。勝利を収めた日本は、14日にチュニジアと対戦する。

【得点者】
29分 1-0 山根視来（日本）
44分 1-1 ジョーダン・アユー（ガーナ）
45＋1分 2-1 三笘薫（日本）
73分 3-1 久保建英（日本）
82分 4-1 前田大然（日本）

【了】