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リバプールは南野の移籍金28億円要求

　リバプールの日本代表MF南野拓実は他クラブへの移籍に向けた交渉が引き続き行われており、新たなクラブからの関心も引き付けているようだ。地元紙『リバプール・エコー』が18日付で現在の状況を伝えている。

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　リバプールでは短いプレー時間で一定の結果は出しながらも、主力攻撃陣には割って入ることが難しい状況の南野。加入3年目のシーズンを終えたあと他クラブへの移籍に向けた動きが盛んに報じられ始めた。

　地元紙が伝えたところによれば、新たにフランスとイタリアから有力クラブが南野に関心を示しているとのこと。リヨンとアタランタも同選手の獲得を検討するクラブに加わってきたと伝えられている。

　だが現時点で南野の獲得に向けて優位に立っているのはやはりモナコだという。MFオーレリアン・チュアメニをレアル・マドリードへ売却して補強資金を手に入れたこともあり、リバプールが南野の移籍金として要求しているとされる1700万ポンド（約28億円）の支払いも問題になることはなさそうだ。

　他にはレンタルで所属経験のあるサウサンプトンや、ウルヴァーハンプトンも引き続き南野に関心を抱いているクラブとして言及されている。最終的にどのような決断が下されることになるのだろうか。

【了】