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世界最高の選手は誰だ? サッカー選手能力値ランキング16~20位。リバプールの快速自慢、レアル最強中盤の一角も(21/22シーズン版)

シリーズ:21/22能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

17位:マルコス・ジョレンテ(スペイン代表/アトレティコ・マドリード)

マルコス・ジョレンテ22
【写真:Getty Images】


生年月日:1995年1月30日
市場価格:6000万ユーロ(約72億円)
21/22リーグ戦成績:29試合0得点2アシスト

 レアル・マドリードの下部組織で育ったマルコス・ジョレンテは、出場機会を求め、2019年に宿敵アトレティコ・マドリードに移籍する。アトレティコ移籍後は、ディエゴ・シメオネ監督の目指す堅守速攻の戦術にすぐさまフィット。これまでに出場した121試合で18得点20アシストを記録し、チームを支えてきた。

 ジョレンテは90分間を走り切る豊富な運動量に加え、「スピード」も兼ね備えている。この「スピード」はトランジションの際に大いに発揮され、守備時には相手選手への早いアプローチでカウンターを防ぎ、攻撃時には自らがカウンターの起点となる。昨季のラ・リーガで最速となる35.4km/hを記録したことからもわかるように、「スピード」は「88」と高い数字を叩き出した。

 このスペイン代表MFのもう1つの武器はその「IQ」の高さだ。本職はCMFだが、アトレティコでは右サイドハーフや右SBのポジションでも問題なくプレーしているなど、高い戦術理解度を持つ。スペイン人特有のボールコントロールや、ボールキープ力も併せ持ち、「テクニック」の数値は「84」と申し分ない数値となった。
 
 さらに「フィジカル」や「ドリブル」、「パス」などの数値も「80」以上を記録。ラ・リーガ屈指の万能プレイヤーと言っていいだろう。来季以降もチームにの欠かせない選手であることは間違いないだろう。

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