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2人で200億円以上!? マンU、新監督の古巣アヤックスから大型補強なるか

text by 編集部 photo by Getty Images

マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース

アントニー、リサンドロ・マルティネス
【写真:Getty Images】



FWアントニーとDFリサンドロ・マルティネスを狙うマンU

 マンチェスター・ユナイテッドはエリック・テン・ハフ新監督の古巣アヤックスからの補強を試みているが、容易ではないかもしれない。2人の選手を移籍金で総額200億円以上が必要になる見通しとも報じられている。



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 プレミアリーグの他の有力クラブが積極補強を進める中で、まだ新戦力を加えることができていないユナイテッド。バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングも含め、新監督が過去に指導した選手たちを主にターゲットとしているようだ。

 同監督が昨季まで率いていたアヤックスからの選手引き抜きも見込まれる。特にアルゼンチン代表DFリサンドロ・マルティネスや、ブラジル代表FWアントニーなどに関心を示していると言われる。

 だが両選手を獲得するためには大きな出費が必要となりそうだ。英紙『テレグラフ』は、アヤックスがマルティネスの移籍金として4500~5000万ポンド(約75~83億円)、アントニーの移籍金として7000~8000万ポンド(約117~133億円)を要求する見通しだと伝えている。

 デ・ヨングに関しては、移籍金6800万ポンド(約113億円)前後でバルセロナと合意が見込まれるとの報道もある。だがバルセロナと異なり経営面が順調なアヤックスは、主力選手の引き留めに向けて強気な姿勢を示しているようだ。

 マルティネスに対してはアーセナルも関心を示し、ユナイテッドより獲得に向けて優位な状況に立っているとも報じられている。名門復活を目指したいユナイテッドだが、来季に向けた戦力向上は成功するのだろうか。

【了】

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