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【写真:Getty Images】
同じ左サイドにククレジャやトロサールなど有力選手
イングランド1部のブライトンは7日、サッカー日本代表MF三笘薫の加入を発表した。
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三苫は昨年8月に川崎フロンターレからブライトンへの移籍が決定。だが、労働許可証が発給されないため、ベルギーのユニオン・サン=ジロワーズに期限付き移籍していた。
その三笘は晴れてブライトンに加入することが決まり、クラブの公式サイトで「ここにこられて夢のよう」とコメントを残している。
日本代表で存在感を見せている三苫。プレミアリーグでの働きは、そのままカタールワールドカップでの代表チームにも影響しそうだ。ブライトンではどのような役割を任されるだろうか。
ブライトンは2021/22シーズンのプレミアリーグで20チーム中9位になったクラブ。指揮官のグレアム・ポッター監督は、2019年5月からブライトンを率いている。
ポッター監督は3-4-2-1をベースに、複数のフォーメーションを使い分けている戦術家。昨季はダニー・ウェルベックを頂点にした形が多かったが、前線2枚にトップ下を置くなど、相手や状況によってシステムを変化させるタイプだ。
昨季の戦い方をもとに考えると、ポジション争いのライバルは左サイドを務めていたレアンドロ・トロサールとマルク・ククレジャになるだろうか。スペイン代表経験もあるククレジャは、3バックの左に入ることもあり、三苫と縦に並ぶ形での共存もあり得る。同選手は今夏のマンチェスター・シティ移籍が噂されており、こちらの去就にも注目だ。
仮にトロサールとククレジャが残留した場合、三苫はまず熾烈なポジションを勝ち抜かなければいけないことになるはずだ。
【了】