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チェルシー22/23シーズン予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。主力の退団&オーナー交代でどうなる?現状のベストメンバーは…

シリーズ:予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

主な控え


【写真:Getty Images】


コナー・ギャラガー(イングランド代表/背番号15)
生年月日:2000年2月6日

ジョルジーニョ(イタリア代表/背番号5)
生年月日:1991年12月20日

ティモ・ヴェルナー(ドイツ代表/背番号11)
生年月日:1996年3月6日

 一昨季はウェスト・ブロム、昨季はクリスタル・パレスへローン移籍していたコナー・ギャラガーが満を持してチェルシーに復帰した。パスでの展開力は他の中盤の選手と比較すると劣るかもしれないが、プレス強度の高さと攻撃参加の精度の高さは間違いなくチェルシーでも通用するため、トーマス・トゥヘル監督がどのように起用するのかどうかにも注目が集まっている。
 
 ジョルジーニョは昨季終盤にベンチを温める日々が続くなどトゥヘル監督の中では若干序列が落ちている印象だ。23年夏までの現行契約の影響もあって今夏の退団も噂されたが、代理人が「チェルシーが最優先」と語るなど現時点は移籍の噂は出ていない。プレシーズンマッチでも3試合連続でスタメン入りするなど一先ずは残留が濃厚の状況となっている。

 ティモ・ヴェルナーはラヒーム・スターリングの加入によって序列が下がることが予想されている。ヴェルナーとスターリングの決定的な違いはドリブルで抜けるか抜けないかであり、ヴェルナーは裏抜けのスピードは抜群だが、一対一で仕掛けて相手を抜くことはプレミアリーグであまり通用していない。FWの選択肢がそこまで豊富ではないため、退団となった場合は代役となる選手獲得の可能性もありそうだ。

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