フットボールチャンネル

衝撃デビューの久保建英にスペインメディア絶賛。ゴール以外にも高評価だったプレーとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

久保建英 最新ニュース


【写真:Getty Images】



レアル・ソシエダでの初公式戦で決勝弾

 リーガエスパニョーラ第1節のカディス対レアル・ソシエダ戦が現地時間14日に行われ、アウェイのソシエダが1-0で勝利を収めた。決勝点を記録した久保建英の活躍をスペイン各メディアも絶賛している。



【今シーズンの久保建英は「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】

 今季から加入したレアル・ソシエダでの公式戦デビューを飾った久保は、前半24分に決勝点となるこの試合唯一のゴールを記録。MFミケル・メリーノからの絶妙な浮き球パスを受けてゴール正面に抜け出し、ワントラップから右足ボレーでゴール右に叩き込んだ。

「夢のデビュー」とスペイン紙『アス』は勝利の立役者として久保を称賛。「これ以上はあり得ないデビューだった。輝かしいパフォーマンスを見せ、極めつけは勝ち点3をもたらす素晴らしいゴール。復活を果たしたいならこの道がベスト」と寸評を記し、得点にも決定的を演出したパスや、ボールがない場所での働きぶりにも賛辞を送っている。

『マルカ』紙も同様に、「早くもファンの心を掴んだ」と言及。「タケ・クボはリーガ第1節の最も幸せな選手の一人だろう」と述べつつ、「これ以上ないデビューだった」「半分以上は彼(メリーノ)のゴールだった」と試合後の久保のコメントも紹介している。

 スペイン『エル・デスマルケ』では、この試合の久保に対して10点満点で「8」とチーム単独最高の採点。「トップ下で非常によく動いていた。初戦でゴールを決める以上のデビューはない。さらに彼のゾーンにボールが来るたびにプレスをかけていた。ラ・レアルで一番良かった」と称えた。

 昨季のマジョルカでは年間わずか1得点に終わっていたが、今季はまさに最高の形でスタートさせた久保。大きく期待が高まった状況で、次節は下部組織時代の古巣バルセロナとの一戦に臨む。

1 2

KANZENからのお知らせ

scroll top