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あまりにも未熟…リバプール新加入FWの行為が酷すぎる。自ら仕掛け→退場という愚かな結末

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



ヌニェスが愚かな行為で退場に

 プレミアリーグ第2節、リバプール対クリスタル・パレスが現地時間15日に行われた。この試合では、リバプールの新加入FWダルウィン・ヌニェスがあまりにも愚かな行為で一発退場を命じられている。



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 問題のシーンは、57分に訪れた。

 ボールが外に出た際、DFヨアキム・アンデルセンが競り合っていたヌニェスを後ろから小突くと、これにヌニェスが激昂。アンデルセンの方に振り返り、顎に向かって頭突きを喰らわせた。デンマーク代表DFはそのままピッチに倒れ込み、ヌニェスは一発レッドカードでピッチを去ることになった。

 ここだけを切り取ると、先に仕掛けたのはアンデルセンの方と思うかもしれないが、実は先に仕掛けていたのはヌニェスの方だった。頭突きを見舞う直前、ヌニェスはアンデルセンに少し体を当てられると、DFの方をチラッと確認し、顔面に向かって頭を振っている。その行為を、ボールが切れた際にアンデルセンに指摘されたところで、頭突きを喰らわせていたのだ。確かに先に小突いたアンデルセンも良くはないが、それにしてもウルグアイ人FWはカッとなり過ぎた。

 いずれにしても、1点ビハインドという苦しい中でそのような行為に及んだヌニェスはまだまだメンタル面が未熟と言わざるを得ないだろう。フラストレーションをいかに抑え込めるかも、一流のストライカーに求められる要素だ。

 1人少なくなったリバプールはルイス・ディアスのスーパーゴールでなんとか勝ち点1を拾うことができた。ヌニェスには今回のことを深く反省し、次に繋げてほしいところである。

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