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アーセナルの新戦力候補に浮上。“ウクライナのネイマール”と呼ばれる21歳は何者?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



シャフタールFWムドリクをアーセナルが狙う?

 アーセナルは、“ウクライナのネイマール”とも呼ばれるFWミハイロ・ムドリクの獲得を試みようとしているのかもしれない。フランスでの報道を元に英国複数メディアが伝えている。



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 シャフタール・ドネツクに所属するムドリクは現在21歳。ウクライナの各年代の代表チームでもプレーしてきた有望株であり、今年に入ってA代表にも招集を受けている。

 左ウイングを主なポジションとしており、ここまでキャリア通算47試合で2得点とゴール数は多くはない。だが昨季のウクライナリーグでは、ロシア軍侵攻により中断される前の時点で11試合に出場してリーグ最多タイの7アシストを記録していた。

 報道によれば、攻撃的な選手の補強を画策するアーセナルはリヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタを最大のターゲットにしていたとのこと。だがリヨンが要求する5500万ポンド(約89億円)という高額移籍金を支払う意志はないようだ。一方でムドリクは、1700万ポンド(約27億円)と比較的リーズナブルな移籍金で獲得可能と見込まれている。

 ムドリクは1月の移籍市場でもプレミアリーグへの移籍が噂されたが、ブレントフォードからのオファーを断ったことを明らかにしていた。同じくオファーを提示していたレバークーゼンへの移籍を希望していることをウクライナメディアに語っていたが、実現には至らずシャフタールに残留することになった。

【了】

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