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プレミアリーグで18年ぶり。リバプールに“9-0”で歴史的大敗の監督がもうひとつの不名誉記録

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



開幕4試合で早くも監督解任


 プレミアリーグのボーンマスは30日、スコット・パーカー監督の解任を発表した。8月中の監督解任は、プレミアリーグでは実に18年ぶりとなる珍事だという。



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 就任1年目の昨季はボーンマスをチャンピオンシップ(2部)2位でのプレミアリーグ昇格に導いたパーカー監督。だがトップリーグでの戦いは開幕からわずか4試合で終えることになってしまった。

 解任の引き金となったのはもちろん、先週末の試合での歴史的大敗だ。アストン・ビラとの開幕戦には勝利したボーンマスだが、マンチェスター・シティに0-4、アーセナルに0-3で敗れたのに続いて、27日のリバプール戦ではリーグタイのワースト記録となる「0-9」というスコアで敗れてしまった。

 今季プレミアリーグでの監督交代はパーカー監督が一人目。さらに英紙『デイリー・メール』などが伝えたところによれば、8月中の監督解任はプレミアリーグで18年ぶりの不名誉記録となってしまった。

 2004年にはニューカッスルがボビー・ロブソン監督を、サウサンプトンがポール・スタロック監督をそれぞれ8月中に解任していた。2010年8月にはマーティン・オニール監督がアストン・ビラを、2014年8月にはトニー・ピュリス監督がクリスタル・パレスを去ったが、前者は辞任、後者は双方合意による契約解除の形だった。

【了】

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