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グリーズマンに新たな移籍先候補浮上。バルセロナとアトレティコの間で揺れるFWはどこへ?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



現在はバルセロナからアトレティコへレンタル中

 バルセロナとアトレティコ・マドリードの間で去就が不確定な状況に置かれているフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンだが、第三の他クラブへ移籍する可能性もあるのかもしれない。新たにユベントスも移籍先候補に浮上している。



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 昨年夏にバルセロナからの2年間レンタルで古巣アトレティコに加入し、現在はその2年目を迎えているグリーズマン。だがアトレティコへの完全移籍に向けて両クラブの交渉は難航しているようだ。

 今季のアトレティコはほとんどの試合でグリーズマンを後半15分以降の交代出場でしか起用せず、買い取り義務が発生する出場時間の到達を回避するためではないかと言われてきた。一方でバルセロナ側は、昨季の時点ですでに買い取り条件が満たされたとして移籍金4000万ユーロ(約56億円)の支払いを要求し訴訟を起こすとの報道もあった。

 最終的にバルセロナは移籍金2500万ユーロ(約35億円)程度での完全移籍に応じる見通しとも報じられている。だがこの金額で合意が得られなければ、グリーズマンは他クラブへ移籍する可能性も出てくるとみられている。

 英国メディアではここ数日、マンチェスター・ユナイテッドが1月のグリーズマン獲得に関心を示しているとも盛んに報じられていた。一方、新たに伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えたところによればユベントスもグリーズマンを新戦力候補としてリストアップしているという。

 ユベントスは今季セリエAで現在8位と低調。巻き返しを図るためグリーズマンのほか、レアル・マドリードのスペイン代表MFマルコ・アセンシオやチェルシーのアメリカ代表FWクリスティアン・プリシッチなども補強ターゲットにしていると報じられている。

【了】

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