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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング16~20位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:エンドリッキ(パルメイラス/U-17ブラジル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2006年7月21日
市場価値:1500万ユーロ(約18億円)
21/22リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト

 2017年2月に母国ブラジルの名門パルメイラスの下部組織に加入すると、能力の高さから常に自身の年齢より上のカテゴリーに所属。今年1月に行われたコパ・サンパウロU-20には弱冠15歳で参加し、294分という出場時間の中で6得点を挙げる大活躍を見せた。また、エンドリッキはこれまで数々のユース大会で得点王に輝いており、国内での自身の評価を大きく伸ばした。

 エンドリッキ最大の武器はなんと言っても左足から放たれるシュートだ。身長173cmと小柄ながら、そのシュートは非常に強烈で、GKの届かない位置にコントロールする正確性も兼ね備えている。これに加え、スピードのあるドリブルも魅力の1つで、身体的に成熟した年上の選手らでさえも同選手を簡単に止めることはできない。その才能が認められ、今年7月にトップ昇格を果たしており、レアル・マドリードやバルセロナなどの欧州ビッグクラブからの熱視線も集めた。

 そんなブラジルの逸材の現在の市場価値は1500万ユーロ(約18億円)。10代市場価値ランキングトップ25では最年少であり、欧州以外のクラブでプレーする唯一の選手となっている。今後欧州のビッグクラブに移籍をすることになれば、更に価値は伸びていくことになりそうだ。

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