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世界最高額の逸材は誰だ? サッカー選手10代市場価値ランキング16~20位

シリーズ:10代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:ラヤン・チェルキ(リヨン/U-21フランス代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2003年8月17日
市場価値:1800万ユーロ(約21.6億円)
21/22リーグ戦成績:16試合0得点1アシスト

 2003年生まれのチェルキは、2010年にリヨンの下部組織に加入。そして、2019年7月にトップチーム昇格を果たし、2020/21シーズンはリーグ戦で27試合に出場している。10代でありながら既にリヨンという名門で大区の経験を積んでいる。

 下部組織時代には攻撃的MFでの起用が多かったものの、トップチーム昇格後は右ウイングを主戦場としている。右利きながら、左足でも遜色ないボールコントロールできる技術を持っていて、両足を使ってのドリブル、ボールキープ力が魅力的。また相手の意表を突くテクニカルな動きで違いを生むこともできるアタッカーで、相手DFを困難に陥れる。

 2021年6月には市場価値が2700万ユーロ(約32.4億円)まで上昇した。昨季は怪我に悩まされたこともあり、1800万ユーロ(約21.6億円)と下落したが、活躍と比例して上がっていくだろう。ビッグクラブへの移籍も噂されるが、今年8月には1年の延長オプションが付帯した2024年6月までの契約延長にサインしている。

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