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最高額は誰だ? サッカーフランス代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:ポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)


【写真:Getty Images】


生年月日:1993年3月15日
最高市場価値:1億ユーロ(約120億円)
フランス代表通算成績:91試合11得点9アシスト

 世代別フランス代表に常に名を連ねていたポグバは2013年3月にディディエ・デシャン監督の下でフル代表デビューを果たす。そして、同年6月に開催されたFIFA U-20ワールドカップではキャプテンとしてチームを優勝に導き、大会最優秀選手にも選出されるなど、将来のフル代表を担う選手と大いに期待されていた。

 2014年に行われたブラジルワールドカップでフランス代表はベスト8敗退を喫したものの、ポグバは21歳ながら全試合に出場し、個人としては最優秀若手選手賞を受賞した。その後もフランス代表の中盤の要として、EURO(欧州選手権)を始めとする国際大会で抜群の存在感を発揮。ロシアW杯決勝ではミドルシュートを決める大活躍を見せ、長い期間タイトルから離れていたフランス代表に優勝をもたらした。

 そんなポグバの最高市場価値は2019年6月に記録した1億ユーロ(約120億円)であり、これはフランス代表史上4番目に高い金額となっている。現在のフランス代表に必要不可欠な存在である選手だが、今季に入り右膝を負傷。今年中に復帰する可能性は非常に低く、11月に開催するカタールW杯への欠場が濃厚とされている。

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