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最高額は誰だ? サッカーフランス代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

1位:キリアン・エムバペ(パリ・サンジェルマン)


【写真:Getty Images】


生年月日:1998年12月20日
最高市場価値:2億ユーロ(約240億円)
フランス代表通算成績:59試合28得点21アシスト

 2016年に行われたU-19欧州選手権ではチームを優勝に導く大活躍を見せるなど、10代の頃から既に頭角を現していたキリアン・エムバペ。フル代表デビュー後もその類まれなるスキルを存分に発揮し、ゴールとアシストを量産。現在23歳とまだまだ若いものの、この男がフランス代表にもたらす影響は非常に大きく、これまでチームを幾度となく勝利に導いてきた。

 自身の名を世界中に轟かせるきっかけとなったのは何と言っても2018年ロシアワールドカップだろう。当時20歳ながらエースナンバー10を背負い、エースの名に相応しい大活躍を見せた。特に決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン代表戦では2得点1アシストを記録するなど、強豪国相手にも大暴れ。同年に見せた高いパフォーマンスが評価され、コパ・トロフィーやフランス年間最優秀選手賞、FIFAProワールドイレブンなど、数々の個人タイトルを受賞した。

 そして、その活躍ぶりは市場価値にも反映され、2018年12月には驚異の2億ユーロ(約240億円)を記録した。これは歴代フランス代表選手ではトップの数字であるのはもちろんのこと、現代サッカーの象徴とも言えるリオネル・メッシやネイマールの最高額を上回る数字であり、史上最高額の市場価値となっている。


【了】

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