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最高額は誰だ? サッカーフランス代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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これまで数多くのスター選手を輩出してきたフランス代表だが、歴史上で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した歴代フランス代表の市場価値ランキング1~5位を紹介する。※所属クラブは当時のもの、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠


5位:エンゴロ・カンテ(チェルシー)


【写真:Getty Images】

生年月日:1991年3月29日
最高市場価値:1億ユーロ(約120億円)
フランス代表通算成績:52試合2得点1アシスト


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 2015年夏に加入したレスター・シティで見せた素晴らしい活躍が評価され、2016年3月にフランス代表デビューを飾る。その後はEURO2016(欧州選手権)やロシアワールドカップ・欧州予選などで順調に出場時間を積み重ねていき、世界屈指のMFたちが揃うフランス代表で不動のダイナモとしての地位を確立した。

 そのカンテは2018年に開催されたロシアW杯という大舞台でも、豊富な運動量と高いボール奪取能力を武器に圧巻のパフォーマンスを見せる。決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン代表戦では相手の絶対的エースであるリオネル・メッシを封じる大活躍を披露し、勝利に大きく貢献。また、体調不良を理由に途中交代した決勝戦以外の全試合でフル出場を果たすなど、カンテはチームに大きな効果をもたらし、20年ぶり2度目となる大会制覇の立役者となった。

 そして、ロシアW杯で見せた大活躍もあって、2018年12月には自己最高額となる1億ユーロ(約120億円)という市場価値を記録。これは歴代フランス代表のメンバーにおいて5番目に高い金額となっている。過去に同ポジションでプレーしたディディエ・デシャンやクロード・マケレレにも勝るとも劣らない実力の持ち主であることに疑いの余地はないだろう。

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