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最高額は誰だ? サッカーフランス代表、歴代市場価値ランキング1~5位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード)


【写真:Getty Images】


生年月日:1991年3月21日
最高市場価値:1億5000万ユーロ(約180億円)
フランス代表通算成績:110試合42得点32アシスト

 14歳の時に母国フランスを離れ、レアル・ソシエダの下部組織に加入したアントワーヌ・グリーズマンは同クラブ在籍中にフランス代表デビューを果たす。その後は安定したパフォーマンスと得点力で不動のFWとしての地位を確立。WGやCF、セカンドストライカーなど、前線のポジションであれば遜色なくプレーできるため、ディディエ・デシャン監督は同選手に絶大な信頼を寄せている。

 フランス代表の一員として挑んだ数々の国際大会ではこれまでに見事な成績を残している。EURO2016(欧州選手権)では最優秀選手賞やゴールデンブーツ賞を受賞。続くFIFAロシアW杯ではブロンズボール賞とシルバーブーツ賞を受賞し、20年ぶりとなる大会制覇に大きく貢献した。これまでフランス代表では史上5番目に多い110試合に出場しており、42得点という数字は母国のレジェンドであるミシェル・プラティニやジネディーヌ・ジダンらを上回る3位の記録となっている。

 また、ロシアW杯終了後に記録した1億5000万ユーロ(約180億円)という市場価値もフランス代表史上2番目に高い。大舞台でしっかりと結果を残し、フランス代表の歴史にも名を刻んだグリーズマン。今年に入り、得点への絡みが減少してきたが、今後代表戦での記録を伸ばし続けることはできるのだろうか。

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