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冨安健洋はアーセナルに必要不可欠「これ以上怪我をする余裕がない」リーズ戦は先発濃厚か?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



冨安健洋が途中出場でもアピール成功

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)のボデ/グリムト戦で途中出場だったアーセナルの日本代表DF冨安健洋が、現地時間16日に行われるプレミアリーグ第11節のリーズ・ユナイテッド戦で、先発起用される可能性は高そうだ。英紙『デイリー・キャノン』が報じている。



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 前節のリバプール戦でフル出場を果たした冨安は、点取り屋のモハメド・サラーを抑え、3-2で勝利したアーセナルに大きく貢献していた。現地時間13日に行われたボデ/グリムト戦では、途中出場ながら存在感を発揮し、粘り強い守備でチームを3連勝に導いている。

 同メディアは、ボデ/グリムト戦で先発を外れた冨安が、週末のリーズ戦で先発起用されると考えているようだ。その理由は、ふくらはぎの怪我を抱えているオレクサンドル・ジンチェンコが微妙な状況であることと、キーラン・ティアニーがボデ/グリムト戦でフル出場したことにある。

 怪我のリスクを避ける狙いもあるようで、同メディアによれば「ジンチェンコがいなければ、アーセナルのディフェンダーは7人しかいない。少なくとも1人の選手が3日間で2回プレーする必要がある。これは、アーセナルの現在のスカッドがどれだけ貧弱で、ワールドカップを前にこれ以上怪我をする余裕がないことを示している」とのこと。果たして、冨安はリバプール戦に続いて再び左サイドバックで先発起用されるのだろうか。

【了】

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