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カタールW杯戦力値ランキング【サッカー日本代表】攻撃力が低い…。過去最高クラスなのは?

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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カタールワールドカップ開幕まで2か月を切り、先月下旬に各チームは本大会前最後の活動期間を終えている。各チームがどのような戦力を持ち、どのような調子なのかは気になるところ。出場32チームの戦力を数値化し、日本代表の特徴を分析する。※情報は10月12日時点


日本代表


【写真:田中伸弥】


戦力値ランキング:21位
監督:森保一
予選成績:7勝1分2敗
FIFAランキング:24位
戦力値:68(攻撃15/守備19/選手層18/勝負強さ16)


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 アジア最終予選で1勝2敗という最悪のスタートを切ったが、なんとかワールドカップ出場権は手にすることができた。アジアカップ決勝のカタール代表、W杯予選のサウジアラビア代表戦のように組織的な相手には苦戦を強いられてきた。

 冨安健洋、久保建英、鎌田大地など、欧州での実績だけでみれば過去最高クラスだ。そこに酒井宏樹や吉田麻也、長友佑都といったベテランも並ぶ。歴史をさかのぼるとビッグクラブで出場機会を得られない主力もいたが、今回は鎌田や古橋亨梧を筆頭に結果を残している選手が多い。ただ、度重なる怪我に悩まされる酒井宏樹や大迫勇也、9月に左膝内側靭帯を部分断裂した板倉滉など、本大会に向けて不安材料も残す。

 9月の2試合を無失点に抑えたように、このチームはディフェンスに特長のあるチームだ。前線にもタレントは揃うが、攻撃面での連動性は見込めないため、ワールドカップでも接戦に持ち込んで勝ち点を拾っていくのが賢明だろう。ドイツ代表、スペイン代表と対戦するグループステージでそれがどう影響するか。チャレンジャーであることは間違いないが、決勝トーナメント進出の望みがないわけではない。

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