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【セネガル代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

DF


【写真:Getty Images】


パプ・アブ・シセ(背番号12)
生年月日:1995年9月14日(27歳)
所属クラブ:オリンピアコス(ギリシャ)
22/23リーグ戦成績:3試合出場/0得点
代表通算成績:13試合出場/1得点

 恵まれた体格を持ち、フィジカルバトルで負けることは滅多にない武闘派CB。手足が長く、一歩でボールホルダーとの距離を一気に詰めて自由を奪うことができる。一方で足元の技術には欠ける為、ビルドアップでの貢献度は低い。今季のリーグ戦出場数は3試合のみだがプレーの質は高く、クリバリのバックアッパーとしての役割は十分にこなせるだろう。

カリドゥ・クリバリ(背番号3)
生年月日:1991年6月20日(31歳)
所属クラブ:チェルシー(イングランド)
22/23リーグ戦成績:9試合出場/1得点
代表通算成績:64試合出場/0得点

 規格外の身体能力を持ち、殆どのDFが振り切られてしまうような場面でも食らいついてボールを奪うことができる。ビルドアップもそれなりにこなせるため、総合力でも世界トップクラス。今夏にナポリからチェルシーへ移籍しているが、プレミアリーグへの適応にやや苦戦中。代表では主将を務めており、ピッチの内外でチームを引っ張るリーダーだ。

アブドゥ・ディアロ(背番号4)
生年月日:1996年5月4日(26歳)
所属クラブ:RBライプツィヒ(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:5試合出場/1得点
代表通算成績:18試合出場/2得点

 マインツやドルトムントで活躍したが、パリ・サンジェルマンでは便利屋の扱いに留まり、今季からライプツィヒでプレーする。守備はもとよりテクニックが高く、縦パスや持ち運びでビルドアップを担う。A代表ではルーツのあるセネガルを選択し、1年前に代表デビュー。現在は左CBのレギュラーに定着しており、クリバリとコンビを組む。

フォルモス・メンディ(背番号11)
生年月日:2001年1月2日(21歳)
所属クラブ:アミアン(フランス)
22/23リーグ戦成績:14試合出場/1得点
代表通算成績:2試合出場/0得点

 圧倒的な空中戦の強さに加え、パワーとスピードを両立したDFとしてフランス2部リーグ屈指の評価を得ている。ボールテクニックも高く、ドリブルによる持ち運びや前線の選手に付けるロングパスで攻撃の起点にもなれる万能型。本職はCBだがSBでもプレーできる器用な一面もあり、9月のイラン戦では右SBでフル出場している。

ユスフ・サバリ(背番号7)
生年月日:1993年3月5日(29歳)
所属クラブ:レアル・ベティス(スペイン)
22/23リーグ戦成績:9試合出場/0得点
代表通算成績:24試合出場/0得点

 パリ・サンジェルマンの下部組織出身の右SB。リーグアンで長く活躍した後、昨季からレアル・ベティスに在籍している。身体能力の高さを武器としており、対人戦に滅法強い。ドリブルで相手のプレッシャーをはがす技術も高いためビルドアップでも貢献可能と攻守に穴が無いプレーヤーだ。代表でも不動の存在として地位を確立している。

フォデ・バロ・トゥーレ(背番号22)
生年月日:1997年1月3日(25歳)
所属クラブ:ACミラン(イタリア)
22/23リーグ戦成績:3試合出場/1得点
代表通算成績:14試合出場/0得点

 パリ・サンジェルマンの下部組織で育ち、その後に在籍したリールやモナコでは一定の活躍を披露。現在所属するミランでの立ち位置は左SBのバックアッパーだ。身体能力の高さを売りとする反面、状況判断や技術面にやや不足を感じる部分もある。世代別代表はフランスだが、A代表ではルーツのあるセネガルを選択した。

イスマイル・ヤコブス(背番号2)
生年月日:1999年8月17日(23歳)
所属クラブ:ASモナコ(フランス)
22/23リーグ戦成績:12試合出場/0得点
代表通算成績:2試合出場/0得点

 ケルンでブレイクを果たし、モナコに引き抜かれた有望株。WG、SH、SBを全て高水準でこなすことができる左サイドのスペシャリストで、スピードを活かしたオーバーラップやドリブルでチャンスメイクする。一方で守備面は不安定な部分も多い。ドイツの世代別代表の常連だったがセネガル代表の招集に応じ、9月のボリビア戦で代表デビューを飾った。

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