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【セネガル代表 カタールW杯無料選手名鑑】基本フォーメーション&招集メンバー全選手紹介

シリーズ:カタールW杯選手名鑑 text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


サディオ・マネ(背番号10)
生年月日:1992年4月10日(30歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:14試合出場/6得点
代表通算成績:92試合出場/33得点

 一時代を築いたリヴァプールを離れ、今季からバイエルンで新たな挑戦を始めた大エース。連携面はまだまだながらも持ち前のスピードと決定力を活かし、新天地でも開幕から得点を重ねる。11月9日に行われたブレーメン戦で右足の腓骨を負傷してしまった。大会期間中の復帰の可能性を見込んでのメンバー入りしたが、17日に手術を受けたことで欠場が決まった。

イスマイラ・サール(背番号18)
生年月日:1998年2月25日(24歳)
所属クラブ:ワトフォード(イングランド)
22/23リーグ戦成績:17試合出場/6得点
代表通算成績:46試合出場/10得点

 身体能力の高い選手の多いチーム内でもトップクラスの快足を誇り、シンプルな仕掛けでDFを置き去りにしてゴールに迫るスピードスター。ワトフォードでは2度の2部降格を経験しており、その度に移籍が噂されながらも残留し続けている。欠場が決まったマネの代わりに攻撃陣を引っ張る働きが求められる。

ブライユ・ディア(背番号21)
生年月日:1996年11月16日(26歳)
所属クラブ:サレルニターナ(イタリア)
22/23リーグ戦成績:14試合出場/6得点
代表通算成績:19試合出場/2得点

 スタッド・ランス時代の2020/21シーズンに14得点を上げたが、昨季に在籍したビジャレアルでは不振に陥ってしまった。今夏移籍したサレルニターナでは安定して得点を決め続けており、コンディションは良好だ。代表ではまだ2得点と実力を発揮できていないが、守備時のプレスのかけ方が上手く、得点以外でもチームに貢献できるのは魅力的だ。

ニコラス・ジャクソン(背番号25)
生年月日:2001年6月20日(21歳)
所属クラブ:ビジャレアル(スペイン)
22/23リーグ戦成績:13試合出場/2得点
代表通算成績:0試合出場/0得点

 ビジャレアルのBチームを経て昨季終盤からトップチームに定着。荒削りかつ調子の波は大きいものの、今季は既に2得点2アシストを記録しており、ブレイクの兆しが見える。恵まれた体格を活かして対峙するDFを抑え込み、ワンタッチゴールを決めるプレーを得意とする。9月の代表ウィークで初選出されるが出場機会はなく、W杯での初出場に期待も。

イリマン・エンディアイエ(背番号9)
生年月日:2000年3月6日(22歳)
所属クラブ:シェフィールド・ユナイテッド(イングランド)
22/23リーグ戦成績:21試合出場/9得点
代表通算成績:2試合出場/0得点

 ライン間の狭いスペースでもボールを失わないキープ力の高さと、そこからドリブルでボックス内に侵入して確実にネットを揺らす決定力が武器のシャドーストライカー。今季は開幕から得点を量産しており、代表ではCFの位置でプレーすることになるだろう。代表に選出された喜びをチームメイトと抱擁して分かち合う姿が、クラブの公式Twitterで投稿されて話題に。

ファマラ・ディエディウ(背番号19)
生年月日:1992年12月15日(29歳)
所属クラブ:アランヤスポル(トルコ)
22/23リーグ戦成績:2試合出場/0得点
代表通算成績:25試合出場/10得点

 イングランド2部チャンピオンシップで3度の二桁得点を記録し、昨季からプレーするアランヤスポルでもエースストライカーとして活躍しているFW。今季は負傷で出遅れ、10月に復帰して以降も限定的な出場機会に留まっている。恵まれた体格を活かしてボックス内の制空権を確保し、クロスボールをゴールに叩き込む。ディア、エンディアイエとCFの座を争う。

バンバ・ディエン(背番号20)
生年月日:2000年3月23日(22歳)
所属クラブ:オリンピック・マルセイユ(フランス)
22/23リーグ戦成績:6試合出場/1得点
代表通算成績:13試合出場/1得点

 持ち前の加速力を活かした直線的なドリブルを武器にしているアタッカー。一方で決定力に欠ける部分や守備での貢献度の低さなど課題も多く、荒削りな部分が見える。マルセイユでは昨季まで有望株として将来を渇望されていたが、監督交代の影響により今季は構想外に。それでも練習でアピールを続け、10月からは少しずつ出場機会を獲得している。

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