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スペック最強は誰だ? ドイツ代表、能力値ランキング1〜10位【カタールワールドカップ】

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:レロイ・ザネ(バイエルン・ミュンヘン)


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年1月11日
市場価値:7000万ユーロ(約84億円)
22/23リーグ戦成績:13試合5得点3アシスト
代表通算成績:48試合11得点5アシスト

 バイエルン・ミュンヘンで背番号10を背負うレロイ・ザネはドイツ代表でも中心的な選手だ。ユリアン・ナーゲルスマン監督によってバイエルンではトップ下で起用されることが増えているが、代表では主に左WGでの出場が多い。それでも左SBのダヴィド・ラウムが大外を上がるコースを作るために積極的に内側に絞るなど、中央でのプレーも増えている。

 ザネの代名詞は「スピード」を生かした「ドリブル」だろう。調子が良いときはファウルなしで止めることは困難で、クイックネスと抜群の「テクニック」で相手DFをスルスルとかわしていく。左足のシュートも強烈で「攻撃力」はセルジュ・ニャブリに次ぐ「87」という高い数値を記録した。

 そして直近のザネの能力値で注目すべきは「パス」だ。中央でのプレーが増えたことでクロス以外に狭いエリアでのワンツーやスルーパスなど「パス」能力が求められるプレーが増加しており、「80」という高い能力値を叩き出している。「ドリブル」だけでなく、「パス」も兼ね備えるザネは日本代表からすると要注意人物だ。

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