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カタールW杯最高のトップ下は誰だ? サッカー選手攻撃的MF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールワールドカップ能力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:マリオ・パシャリッチ(クロアチア代表/アタランタ)


【写真:Getty Images】


生年月日:1995年2月9日
市場価値:2500万ユーロ(約30億円)
22/23リーグ戦成績:14試合1得点2アシスト
クロアチア代表通算成績:44試合7得点2アシスト

 世代別クロアチア代表の常連メンバーとして各カテゴリーに名を連ねたマリオ・パシャリッチ。2014年夏に加入したチェルシーでは台頭することなく、モナコやACミランなどを含む5度の期限付き移籍を経験した。2020年にはアタランタが買い取りオプションを行使し、完全移籍で同クラブへと渡ることとなり、加入後は攻撃的MFの他にも、セントラルMFやセカンドストライカーとしてプレー時間を積み重ねている。

 足元の技術が非凡で、身長188cmというサイズ感を上手く駆使しながらボールをキープする能力に長けている。「テクニック」のみならず、様々なポジションを遜色なくこなし、守備時には最適なポジショニングから攻撃の芽を摘み取るクレバーな一面も持つ。「テクニック」の能力値は「86」と自身最高の数字となっており、上位ランカーと同水準の数字となっている。

 強力なシュート力や正確なキック精度を武器とする訳ではないが、最前線への飛び出しから得点に絡むことが多く、エリア内で「攻撃力」の高さを発揮する。アタランタ内での存在感は増す一方だ。

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