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アブドゥ・ディアロ（セネガル代表）
生年月日：1996年5月4日（25歳）
大会通算成績：3試合0得点０アシスト
チーム成績：勝ち点6（2勝1敗）

　セネガル代表はエースのサディオ・マネを欠きながらもグループAを2位で決勝トーナメント進出を決めた。ただアブドゥ・ディアロ単体のパフォーマンスは最悪だった。守備時の状況判断やパスミスが多く、チェルシー所属DFカリドゥ・クリバリのカバーがなければ、どうなっていたことか。今後の決勝トーナメントでも不安が残る。

ニクラス・ズーレ（ドイツ代表）
生年月日：1995年9月3日（27歳）
大会通算成績：3試合0得点0アシスト
チーム成績：勝ち点4（1勝1分け1敗）

　ドイツ代表は2大会連続でグループステージ敗退してしまった。決定的だったのは日本代表戦での敗戦だが、3節コスタリカ戦でもズーレはよくなかった。失点シーンではカバーの遅れがあり、2失点目の場面では空中戦で勝ちきれず。試合は4得点を決めて勝っているが、2失点に絡んだ罪は残る。

ケンダル・ワストン（コスタリカ代表）
生年月日：1988年1月1日（34歳）
大会通算成績：3試合0得点0アシスト
チーム成績：勝ち点1（1勝2敗）

　2節日本代表戦ではバックの中央でプレーしたが、3節ドイツ代表戦では3バックの右でプレー。絶妙な立ち位置でパスを回すドイツ代表に撹乱された。常に中途半端な位置取りで、複数の失点に絡んでしまった。

デンゼル・ダンフリース（オランダ代表）
生年月日：1996年4月18日（26歳）
大会通算成績：3試合0得点0アシスト
チーム成績：勝ち点7（2勝1分）

　オランダ代表は、前評判通り磐石の強さを見せてグループAを首位で通過し、決勝トーナメント進出を決めた。しかしデンゼル・ダンフリースのカタール代表戦のプレーは、低調だった。ウイングバックでプレーしていたが、攻撃では積極性が足りず。守備においても地上戦、空中戦共に負ける場面が多く、攻守において精彩を欠いてしまっていた。