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ガッカリ…。カタールW杯第3節ワーストイレブン。全敗で終戦、強豪国敗退の原因に…

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】


クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
生年月日:1985年2月5日(37歳)
大会通算成績:3試合1得点0アシスト
チーム成績:勝ち点6(2勝1敗)

 ポルトガル代表は第1節、第2節と強豪国としての強さを見せつけて2連勝し、決勝トーナメント進出を決めた。そんな中での第3節韓国代表戦、主力中心で臨んだが、クリスティアーノ・ロナウドは相変わらず。クラブでの不調ぶりを引きずっているのか、ポルトガル代表のレジェンドは決定機を外すだけでなく、ボールロストも多い。結果、韓国代表に敗れた。裏でガーナ代表が負けたおかげで1位通過を決めたが、大きな不安を残す3戦目となった。

ヴァンサン・アブバカル(カメルーン代表)
生年月日:1992年1月22日(30歳)
大会通算成績:3試合2得点1アシスト
チーム成績:勝ち点4(1勝1分1敗)

 カメルーン代表は第1節でスイス代表に敗戦、第2節セルビア代表と打ち合いドローという追い込まれた状況でブラジル代表に挑んだ。0-0で迎えた後半アディショナルタイムに事件が起こった。アブバカルが92分に見事に決勝ゴールを決めたのだ。

 裏の試合の状況を見るとブラジル代表に2点差で勝つ必要があったのだが、カメルーン代表の10番はゴールパフォーマンスで思わずユニフォームを脱いだ。そして2枚目のイエローカードで退場に。そして何故か本人は納得の様子。結局裏ではスイス代表が勝利してカメルーン代表の勝ち抜けはどちらにせよ叶わなかった、自ら勝ち抜けを放棄したのはやり過ぎか。

ロメル・ルカク(ベルギー代表)
生年月日:1993年5月13日(29歳)
大会通算成績:2試合0得点0アシスト
チーム成績:勝ち点4(1勝1分1敗)

 1勝1敗と追い込まれた状態で、ベルギー代表は前回大会準優勝のクロアチア代表との一戦を迎えた。スコアレスドローでは敗退が決定してしまう、そんな大一番でロメル・ルカクは鳴かず飛ばず。ボールは収まらず、決定機を5つも外してしまった。怪我から復帰して間もないという言い訳もあるが、さすがに一つは決めたかった。結局点がとれなかったベルギーは予選で敗退している。

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