「優勝はないと断言できる」ディフェンスラインが抱える問題
――実際にはスペイン代表に先制を許しました。
河岸「クロスへの対応も含めて、ディフェンスラインに弱さがあると思う。(失点シーンとなった)ズーレのところもそうなんだけど、トニ(アントニオ・リュディガー)はサイドバックがサイドに流れたときに中にいようとする。ずれないからその間がぽっかりと空くんだよね」
酒井「個人的に、やってる仕事自体はそこまで悪くないかなと思うんだけど、チームが良くないときはどうしても1人の行動にフォーカスされてしまう。チームとしての歯車があるんで、チームとしてズレが出ていたんだと思います」
河岸「私たちはトニと(シュツットガルトで)一緒にやってるから、良さもわかるんだよね。身体能力が凄いというのは彼が10代のときから知ってるけど、ポジショニングや視野の確保の部分はまだ改善の余地があるのかなと」
酒井「ズーレの前でモラタにやられた(失点)シーンも、センターバックだからマークは見ているけど、リュディガーが後ろにいるのが分かっているならズーレは絞らなければいけない。センターバックとサイドバックの距離があるから前でやられる。あのレベルであのパス1本でやられた。ベスト16に行けたとしても優勝はないと断言できるくらいのものでした」